腐食(ふしょく)現象をおこした結果作られたサビ
2013-04-08
腐食とは
様々な、鉄や金属がさびたり、食われたりして周囲の環境などと化学変化をおこし、溶けたり金属
以外のものにを生成する ことです。このような変化を一般的に「腐食」と呼ばれます。その他、
金属の厚さが減少したり、孔(こう)があいたりする ことも腐食と一般的に言われています。
簡単に説明すると金属が環境により損傷し腐食(ふしょく)現象をおこした結果、金属表面で
腐食により作られたものが 錆(さび)となります。 化学や技術の世界では「腐食」と
いわれていますが、通俗的な言葉としては「さび」と呼ばれることが一般的です。
よく見かけるさび(腐食)は赤っぽい錆(さび)ですが、環境によっては黒っぽい錆が出ることも
あります。銅に出る緑色 の錆は緑青(ろくしょう)とよばれ、アルミなどはあまり
錆ませんが一般的に白い錆が出ます。
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