遮熱塗料・反射塗料から明確に独立
2012-06-04
富士経済のレポート添付 です
遮熱塗料・反射塗料に熱交換塗料が組み込まれていましたが
独立されて分析された記事のようです
熱交換塗料
2010年見込 9億円 2015年予測 27億円(伸長率300.0%)
熱交換塗料は、太陽からの赤外線を熱交換により、分子の振動という運動エネルギーに変えて熱を消費する。太陽光の反射は軽微なためヒートアイランド現象緩和効果がある。塗装面に汚れが付着しても熱に反応するため効果が持続しやすい。5度-25度では反応しないため冬場の暖房効率低下がなく、5度以下の場合は凍結防止効果を有する。塗装面は屋根、屋上、歩道、グランド、駐車場など様々であり、建築分野以外の用途にも広がっている。
2009年は、世界全体で10万平方m、4.5億円となった。2010年は20万平方mと倍増する見通しである。屋根や外壁、歩道などの建築分野で堅調に拡大しているが、プロジェクターやヘルメット、屋外モニターなど多岐に渡り用途が拡大している。2010年時点では国内展開が中心であるが、今後東アジア・東南アジアで需要が拡大していくと予測される。
富士経済のレポートより
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